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業務自動化ツールのおすすめとは?5つの種類と選び方・人材育成を解説

業務自動化ツールのおすすめアイキャッチ

業務自動化ツールとは、これまで人が手作業で行っていた定型業務を、システムに肩代わりさせるための道具です。

ひとくちに自動化ツールといっても、RPAやAI、iPaaSなど種類はさまざまで、向いている業務も異なります。

本記事では、ツールの種類と代表例、失敗しない選び方を整理したうえで、導入後に使いこなす人材の育て方まで解説します。

▶︎ リスキリング支援の特設ページ
▶︎ ノーコードで業務改善を進める方法を解説

この記事でわかること
  • 業務自動化ツールは5つの種類で整理して捉えられる
  • 選ぶ前に業務の棚卸しをすることが失敗を防ぐ
  • 成果を分けるのは導入後に使いこなす人材の有無である
  • 中小企業はスモールスタートで無理なく始められる
  • TKwriteworksの無料相談で、自社に合う始め方がわかる

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目次

業務自動化ツールとは(何を・どこまで自動化できるのか)

業務自動化ツールとは(何を・どこまで自動化できるのか)

まずは、業務自動化ツールがどのような道具で、何を自動化できるのかを整理します。

全体像をつかんでおくと、後の種類や選び方の理解が深まります。

本章では、解決できる課題、代表的な種類の違い、そして導入が広がる背景を確認しましょう。

業務自動化ツールで解決できる課題

業務自動化ツールは、多くの企業が抱える共通の悩みに応えてくれます。

一つ目は、人手不足への対応です。

単純な繰り返し作業を自動化すれば、限られた人員をより重要な仕事へ振り向けられます

二つ目は、入力ミスや処理漏れといった人的なミスの削減です。

三つ目は、特定の担当者しか手順を知らないという属人化の解消で、これは引き継ぎの負担を軽くする効果も生みます。

人手・ミス・属人化という悩みを同時に和らげられる点が、自動化ツールの価値だといえるでしょう。

一つのツールですべてが解決するわけではありませんが、日々の小さな手間を減らしていくことが、結果として現場のゆとりや働きやすさにつながっていきます。

RPA・AI・iPaaSの違いを一言で整理

自動化ツールを理解するうえで、代表的な三つの言葉を押さえておきましょう。

RPA*は、人がパソコンで行う操作をそのまま覚えさせて繰り返す仕組みです。

iPaaS*は、複数のクラウドサービスをつなぎ、データの受け渡しを自動化する仕組みを指します。

そしてAIは、決まった手順のない判断や文章づくりを担える点に特徴があります。

おおまかには、決まった操作の繰り返しはRPA、サービス間の連携はiPaaS、判断を伴う作業はAIと捉えると分かりやすいでしょう。

実際にはこれらを組み合わせて使う場面も多く、境界は少しずつ重なり合っています。

中小企業で導入が加速している背景

かつて自動化は、専門の担当を置ける大企業のものという印象がありました。

しかし近年は、専門知識がなくても扱えるツールが増えています。

人手不足が深刻な中小企業ほど、少ない人数で仕事を回す手段として自動化への関心が高まっています

月額から使えるクラウド型のサービスが広がり、初期の負担も小さくなりました。

生成AIの普及で、これまで自動化しにくかった判断や文章の作業まで任せやすくなったことも追い風です。

限られた資源で戦う企業にとって、自動化は現実的な選択肢になりつつあるのではないでしょうか。

種類得意なこと向いている作業
RPA画面操作の繰り返しを再現定型の入力・転記
iPaaSサービス同士をつなぐアプリ間のデータ連携
AI判断や文章づくりを担う問い合わせ対応・要約

この表のように、それぞれ得意分野が異なるため、自社の課題に合わせて選ぶことが大切です。

*RPA:Robotic Process Automationの略。人のパソコン操作を記録し、自動で繰り返す仕組み。
*iPaaS:複数のクラウドサービスを連携させ、データの受け渡しを自動化する仕組み。
*AI:Artificial Intelligenceの略。大量のデータから規則性を学び、判断や生成を行う技術。

業務自動化ツールの5つの種類と特徴

業務自動化ツールの5つの種類と特徴

業務自動化ツールは、大きく五つの種類に整理できます。

それぞれの特徴を知っておくと、自社に合うものを見極めやすくなります。

本章では、RPA、iPaaS、ノーコード、AI、その他という五つを順に見ていきましょう。

種類特徴代表的な用途
RPA定型操作を自動で再現入力・転記・集計
iPaaSサービス間を連携アプリ間の自動連携
ノーコード画面操作で業務アプリを作成申請・管理の内製
AI・生成AI判断や文章生成を自動化対応・要約・作成
マクロ・OCR等特定作業に特化表計算・文字読取

それぞれの種類を、順に詳しく見ていきます。

RPA(定型作業の自動化)

RPAは、人がパソコンで行う操作を記録し、自動で繰り返す仕組みです。

システム間のデータ転記や、毎日の集計といった定型作業を得意とします。

手順が決まった作業ほど効果が大きく、残業の温床になりがちな単純作業を肩代わりしてくれます。

一方で、判断を伴う作業や、画面の仕様が頻繁に変わる作業には向きません。

まずは手順が固まった繰り返し作業から任せると、効果を実感しやすいでしょう。

人が操作をなぞる仕組みであるだけに、対象の画面や手順が安定している業務ほど安定して動き、導入の手ごたえも得やすくなるはずです。

iPaaS(サービス間の連携)

iPaaSは、複数のクラウドサービスをつなぐ役割を担います。

たとえば、フォームに届いた情報を自動で表計算やチャットへ流すといった連携ができるのです。

複数のツールをまたいだ手作業のコピーや転記を、裏側でつないで肩代わりします

クラウドサービスを数多く使う企業ほど、連携による効果を感じやすいものです。

ばらばらに動いていた業務が一つの流れにつながると、抜け漏れも減らせるでしょう。

サービスをまたぐたびに人が手でコピーしていた作業がなくなれば、担当者はより付加価値の高い仕事に時間を使えるようになるのではないでしょうか。

ノーコード・ローコード(業務アプリの内製)

ノーコード*は、プログラミングをせずに業務アプリを作れる仕組みです。

画面上で部品を組み合わせるだけで、申請やデータ管理の仕組みを内製できます。

現場の担当者が自ら作れるため、業務に合わせて柔軟に見直せる点が魅力です。

外部への開発依頼にかかる時間や費用を抑えられるのも利点でしょう。

現場を一番よく知る担当者自身が仕組みを作り、使いながら直していけるため、業務の実態に寄り添ったアプリに育てやすいという強みもあります。

詳しい進め方は、ノーコードで業務改善を進める記事もあわせてご覧ください。

AI・生成AI(非定型業務の自動化)

AIや生成AIは、決まった手順のない作業を自動化できる点が特徴です。

問い合わせへの一次対応や、文章の要約、下書きづくりなどを任せられるのです。

近年は、複数の作業を続けて任せられるAIエージェント*も登場しています。

これまで自動化が難しかった判断を伴う業務まで、対象が広がりつつあります。

ただし出力には誤りが含まれることもあり、人が確かめる工程は欠かせません。

判断や作成といった、これまで人にしかできないとされてきた作業まで任せられるようになったことで、自動化の対象は大きく広がりつつあるといえるでしょう。

マクロ・OCRなどその他のツール

五つ目は、特定の作業に特化したツール群です。

表計算ソフトのマクロは、身近なところで集計や整形を自動化できるものです。

OCR*は、紙の書類や画像から文字を読み取ってデータ化します

問い合わせに自動で答えるチャットボットも、この仲間に含まれます。

身近な作業から始めたい場合は、こうした特化型のツールが入り口になるでしょう。

大がかりな仕組みを導入しなくても、いま手元にある表計算ソフトの機能を使うだけで自動化の効果を実感できる場面は、意外と多いものです。

*ノーコード:プログラミングをせず、画面操作だけで業務アプリなどを作れる仕組み。
*AIエージェント:目的を伝えると、複数の作業を自ら段取りして進めるAIの仕組み。
*OCR:Optical Character Recognitionの略。紙や画像の文字を読み取り、データに変換する技術。

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カテゴリ別の代表的なツールと使い分け

種類が分かったところで、カテゴリごとの代表的なツールを見ていきます。

ここでは優劣を付けるのではなく、それぞれの向き先を整理することを目的とします。

本章では、代表的なツールと、自社に合うカテゴリの見極め方を確認しましょう。

RPA・iPaaS系の代表ツール

定型作業や連携の自動化には、いくつかの定番ツールがあります。

RPA系では、パソコン操作を自動化する製品が国内外で広く使われているものです。

サービス間の連携には、ZapierやMake、Power Automateといったツールが知られています。

これらは、多くのクラウドサービスとつながる点が共通の強みです。

まずは無料の範囲で試せるものも多いため、小さく触れてみるとよいでしょう。

どの製品にも得意とする連携先や作業があるため、名前で選ぶのではなく、自社がつなぎたいサービスに対応しているかを軸に見比べるとよいでしょう。

ノーコード・AI系の代表ツール

業務アプリの内製や、判断を伴う作業の自動化にもツールがそろっています。

ノーコード系では、申請や案件管理を内製できる業務アプリの基盤が広く使われているのです。

AI系では、ChatGPTなどの生成AIを既存の業務の流れに組み込む使い方が広がっています。

近年は、ノーコードのアプリと生成AIを組み合わせる例も増えてきました。

複数のカテゴリを掛け合わせることで、自動化できる範囲はさらに広がるでしょう。

たとえば問い合わせ内容を生成AIが整理し、その結果をノーコードのアプリに記録するといった連携も、工夫しだいで無理なく組み立てられます。

自社に合うカテゴリの見極め方

数あるツールから選ぶときは、製品名より先にカテゴリを絞ると迷いにくくなります。

自動化したい作業が定型の繰り返しなら、RPAやマクロが候補になります。

サービス間の連携が課題なら、iPaaSから検討するのが近道です。

判断や文章づくりを任せたいなら、AIや生成AIが向いています。

自社の課題がどのカテゴリに当てはまるかを、次の表で確かめてみましょう。

自社の課題向いているカテゴリ
定型の入力・転記が多いRPA・マクロ
複数サービスの連携が煩雑iPaaS
申請や管理を内製したいノーコード
判断や文章づくりを任せたいAI・生成AI

カテゴリを絞ってから製品を比べると、選定がぐっと進めやすくなります。

最初にカテゴリという地図を持っておくと、数多くの製品情報に振り回されずに済むのではないでしょうか。

失敗しない業務自動化ツールの選び方【7つの基準】

カテゴリが定まったら、具体的なツールを選ぶ段階に入ります。

選定で見るべき基準を押さえておくと、導入後の後悔を減らせます。

本章では、七つの基準を四つの観点にまとめて確認しましょう。

対象業務との適合と既存システム連携

最初に確かめたいのは、自動化したい業務にそのツールが本当に合うかどうかです。

高機能でも、自社の作業に噛み合わなければ効果は限られてしまいます。

あわせて、いま使っているシステムと連携できるかも重要な確認点です。

連携がうまくいかないと、かえって手作業が増えてしまうこともあります。

導入前に、対象業務と手元のシステムへの適合を見極めておきたいところです。

導入してから合わないと気づくと乗り換えの手間や費用がかさむため、この最初の見極めにこそ時間をかける価値があるといえます。

操作性とスモールスタートのしやすさ

次に見たいのが、現場の担当者が無理なく使えるかどうかです。

操作が難しいツールは、結局使われずに終わってしまいがちです。

プログラミングの知識がなくても扱えるかは、定着を大きく左右する要素になります。

小さな範囲から試せるかどうかも、確かめておきたいポイントでしょう。

まず一つの業務で効果を確かめ、そこから広げる進め方が失敗を防ぎます。

はじめから全社に広げようとすると負担が大きく途中で頓挫しかねないため、小さく確かめながら進めるほうが結果的に近道になるでしょう。

コスト・拡張性とセキュリティ・サポート

費用面では、料金の形が自社の使い方に合うかを確かめます。

使う範囲が広がったときに、無理なく拡張できるかも見ておきたい点です。

顧客情報などを扱う場合は、セキュリティ対策が十分かの確認が欠かせません。

困ったときに相談できるサポート体制があると、専任者がいなくても安心です。

目先の料金の安さだけで選ぶと拡張やサポートの面で後から不足を感じることもあるため、続けて使う前提で総合的に見比べたいところです。

七つの基準を、次のチェックリストで整理しておきましょう。

ツール選定でみる7つの基準
  • 自動化したい業務に機能が合っているか
  • 既存システムと連携できるか
  • 現場が無理なく操作できるか
  • 小さく試してから広げられるか
  • 料金の形が使い方に合うか
  • 使う範囲を広げても拡張できるか
  • セキュリティとサポートが整っているか

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導入前にやるべき「業務の棚卸し・可視化」

ツール選びの前に、欠かさず取り組んでおきたい準備があります。

それが、自社の業務を洗い出して見える形にする棚卸しです。

本章では、棚卸しが大切な理由、洗い出しの進め方、効果の見積もり方を確認しましょう。

業務の棚卸しの進め方
  • 日々の業務をひととおり書き出す
  • 繰り返しが多く手間のかかる作業に印を付ける
  • 効果の大きい作業から優先順位を付ける

ツールから選ぶと失敗する理由

自動化でつまずく多くの原因は、ツールありきで進めてしまうことにあります。

評判のよいツールを入れても、自社の課題に合っていなければ効果は出ません。

大切なのは、どの業務を自動化したいのかを先に決めることです。

課題が明確になっていれば、必要な機能もおのずと見えてきます。

ツールは目的を叶える手段であって、導入そのものが目的ではないのです。

どの作業のどんな手間をなくしたいのかを言葉にしておくと、営業を受けても機能の多さに惑わされず、自社に必要なものを冷静に選べるようになります。

自動化する業務の洗い出しと優先順位

棚卸しでは、まず日々の業務をひととおり書き出します。

そのうえで、繰り返しが多く手間のかかる作業に印を付けていきます。

自動化の効果が大きいのは、頻度が高く手順が決まった作業です。

すべてを一度に自動化しようとせず、効果の大きいものから優先して取り組みます。

優先順位を付けておくと、限られた手間を効果の高い作業へ集中させられるでしょう。

すべてを完璧に自動化しようとするより、効果の大きい一つを確実に仕上げるほうが、社内に成功体験が生まれて次の一歩も踏み出しやすくなります。

費用対効果の見積もり方

取り組む前に、費用と効果のバランスもざっくり見積もっておきます。

効果は、その作業に月あたりどれだけの時間がかかっているかで捉えると分かりやすいものです。

削減できる時間と、ツールにかかる費用を並べれば、投資に見合うかの目安が立ちます

ROI*という言葉で表される、この費用対効果の視点は判断の助けになります。

効果の見込みを数字にしておくと、社内での合意も得やすくなるのではないでしょうか。

厳密な試算でなくても、月に何時間を何人分減らせそうかを大まかに描くだけで、投資すべきかどうかの判断はぐっとしやすくなるものです。

*ROI:Return On Investmentの略。かけた費用に対して得られた成果の割合を示す指標。

部門・用途別の自動化ユースケース

自動化の効果は、部門や用途によって現れ方が変わります。

身近な例を知っておくと、自社での活かし方を思い描きやすくなります。

本章では、バックオフィス、営業・サポート、全社横断の三つを見ていきましょう。

経理・人事などバックオフィス

バックオフィスは、自動化の効果が出やすい代表的な領域です。

経理では、請求書の処理や経費の集計といった定型作業を自動化できます。

人事でも、勤怠の集計や入退社の手続きなど、繰り返しの多い事務作業を軽くできます

紙の書類が多い場合は、OCRで読み取ってデータ化する使い方も有効でしょう。

締め日に集中しがちな負担をならせるのも、自動化の見逃せない利点です。

数字を扱う業務はミスが許されない場面も多いため、人の確認は残しつつ手作業の部分を減らせることが、正確さと速さの両立につながっていきます。

営業・カスタマーサポート

営業やサポートの現場でも、自動化は力を発揮します。

営業では、顧客情報の入力や日報づくりといった作業を軽くできるでしょう。

サポートでは、よくある質問への一次対応をチャットボットに任せられます

担当者は、その分だけ人にしかできない対応に集中できるようになります。

顧客と向き合う時間が増えれば、対応の質そのものも高まっていくでしょう。

定型のやり取りを自動化に任せ、人は込み入った相談や提案に集中するという分担が、顧客満足と担当者の負担軽減を同時にかなえてくれます。

情シス・全社横断のデータ連携

部門をまたいだデータのやり取りも、自動化の得意な領域です。

複数のシステムに同じ情報を入力する手間は、iPaaSの連携で減らせます。

情報が自動でつながると、部門ごとに分断されていたデータを一つの流れにできます

手入力による転記ミスが減ることも、全社にとって大きな効果です。

部門ごとに閉じていた情報がつながると、同じ数字を何度も入力する無駄が消え、全社で同じ最新のデータを見て判断できるようになるでしょう。

部門別・用途別のユースケースを、次の表にまとめておきます。

部門自動化の例向くツール
経理・人事請求処理・勤怠集計・書類のデータ化RPA・OCR
営業・サポート情報入力・日報・一次対応AI・チャットボット
全社横断システム間のデータ連携iPaaS

自社に近い例から、自動化の入り口を探してみるとよいでしょう。

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導入して終わりにしない──社内で使いこなす人材の育て方

ツールを入れただけでは、自動化は成果につながりません。

使い続け、改善していく人がいてはじめて効果が育っていきます。

本章では、形骸化の原因、内製と外注の判断軸、定着に向けた育成を整理しましょう。

自動化を定着させる3つの要点
  • 変化に合わせて直せる運用担当を置く
  • 内製と外注を組み合わせて自走を目指す
  • 研修で使いこなす人材を社内に育てる

自動化が形骸化する根本原因

自動化がうまく回らなくなる原因の多くは、運用する人の不在にあります。

作った自動化は、業務の変化に合わせて手直しが必要になるものです。

直せる人がいないと、少しの変化で止まり、やがて使われなくなります

特定の一人に頼っていると、その人が抜けた途端に立ち行かなくなる危うさもあります。

ツールを導入する以上に、それを運用し続ける人を育てる視点が欠かせないのです。

作って動かすところで満足せず、変化に合わせて手を入れ続けられる体制をつくれるかが、自動化を一過性で終わらせない分かれ目になります。

内製化と外注・伴走支援の判断軸

運用を社内で担うか、外部に任せるかは悩みどころです。

外注は立ち上がりが早い一方で、社内にノウハウが残りにくい弱みがあります。

内製は時間がかかりますが、自社の資産としてスキルが積み上がっていきます

現実的には、立ち上げを外部に支えてもらいながら社内で運用を学ぶ形も選べるでしょう。

最終的に自社で回せる状態を目指して、進め方を決めることが大切ではないでしょうか。

外注と内製は二者択一ではなく、支えてもらう範囲を時間とともに小さくしていくという折り合いの付け方も、中小企業にとっては現実的な選択でしょう。

社内に定着させるリスキリングの進め方

自動化を根付かせるには、使いこなす人材を社内に育てることが近道です。

ツールの操作や、業務を見直す力は、独学だけでそろえるのは簡単ではありません。

体系立てて学べる研修を取り入れれば、必要な力を短期間で身につけられます

こうした学び直しであるリスキリング*は、DX*を進める企業にとって重要な投資です。

弊社TKwriteworksでは、業務効率化やAI活用を実務につなげる研修を提供しています。

自社に合った始め方を知りたい場合は、TKwriteworksの無料相談もご活用いただけます。

*リスキリング:新しい業務や技術に対応するため、社員が必要なスキルを学び直すこと。
*DX:Digital Transformationの略。デジタル技術を使って事業や組織のあり方を変革すること。

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業務自動化ツールについてよくある質問

業務自動化ツールの導入を検討する際に、よく寄せられる疑問をまとめました。

Q1. 無料の業務自動化ツールはありますか?

無料で始められるツールはあります。

iPaaS系やAI系には、機能を限って無料で使えるプランを用意したサービスが少なくありません。

まずは無料の範囲で試し、効果を確かめてから有料へ広げる進め方がおすすめです。

小さく始めることで、自社に本当に必要な機能も見えてきます。

Q2. どの業務から自動化するのがよいですか?

頻度が高く、手順が決まった定型作業から始めるのがおすすめです。

毎日繰り返す入力や集計などは、自動化の効果を実感しやすい作業です。

まず業務を棚卸しし、効果の大きいものから優先して取り組むとよいでしょう。

小さな成功を積み重ねることが、次の自動化への弾みになります。

Q3. 専門の担当者がいなくても導入できますか?

専門の担当がいなくても、導入は十分に可能です。

近年は、専門知識がなくても扱えるツールや、伴走してくれる支援サービスが増えています。

ただし、導入後に使いこなす人を育てておくことが、成果を左右します。

外部の支援を受けながら、社内に運用できる人材を育てる進め方が現実的でしょう。

まとめ

業務自動化ツールは、人手不足やミス、属人化といった悩みを和らげてくれる道具です。

RPAやiPaaS、ノーコード、AIなど、種類ごとに向いている作業が異なります。

選ぶ前に業務を棚卸しし、課題に合ったカテゴリから検討することが失敗を防ぎます。

そして成果を分けるのは、導入して終わりにせず使いこなす人材を育てられるかどうかです。

自社に合った進め方や人材育成の相談は、TKwriteworksの無料相談までお気軽にお寄せください。

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出典・参考情報

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